転職しました(1)
突然ですが、私は半年前に九州から東京へ転職しています。 九州では社員百数人程度のソフトハウスにいまして、SIerからシステム開発の依頼を請けて開発を行っていました。 現在は東京で大手コンサル会社に勤務しています。
九州から東京への転職は、面接のたびに会社を休まないといけないため、日程調整が難しかったです。 そんな私の転職活動を時系列を追ってお伝えしたいと思います。
転職を意識したきっかけ
転職を意識したのは社会人3年目の時でした。 きっかけは、3年目に要件定義から参加したプロジェクトで大失敗したことです。 それまで私は、詳細設計・実装・テストを主にやっていましてお客さんにヒアリングして要件を固めるような仕事は初めてでした。
結果として、
- お客さんの言っていることが私に伝わっていない
- 私の言っていることがお客さんに伝わっていない
- ヒアリング項目の不足
などなど、全くうまくいかずスケジュールがずるずる伸びていきました。 上司と相談しながら最後はなんとか形にしましたが、痛い失敗体験として強く心に残りました。
その時から「一からシステムが作れないのに、システム作ってますって言っていいんだろうか?」という思いを持ちまして、もっとこういう経験を積みたい!と考えるようになりました。
ただ、地方の中小のソフトハウスのためこのような案件は滅多にありませんでした。 私は転職を考えるようになりました。
ぼんやりとした転職活動
私はまず「リクナビNEXT」や「DODA」といった検索型転職サイトに登録しました。 検索型転職サイトとは、自分にマッチした求人を利用者自身が探して応募するタイプのサイトです。 後述するエージェント型と正反対のタイプで、たくさんの求人から選べますが、自己分析をしっかりして自分でマッチングする必要があります。
登録して求人を探しまくりましたが、具体的にどうアクションすれば良いのかわからず、求人リストを眺める日々が続きました。
その後「CodeIQ」に登録して、問題をいくつか解いてみました。 CodeIQはサイト内で出題される問題を利用者が解答して、その解答を元に企業がスカウトするという方式です。 しばらくするとスカウトメールが結構な数来たのですが、どれも応募するというアクションを起こせませんでした。 アクションを起こせない理由は以下のようなことがあった気がします。
- 企業からのメールが定型文チックで一斉送信ではないかという疑念が生まれた
- そのためCodeIQで応募するアドバンテージが薄いと感じた(リクナビから普通に応募するのと変わらないのでは?)
- 面接の日程は企業へ利用者が調整しないといけないため面倒
今回のまとめ
以上、いろいろと挙げてみましたが、結局転職のことをぼんやりと考えていただけで受け身だった私には合わなかっただけのようです。 自分から能動的に動ける人、関東にお住いで気軽に面接にいける方は、むしろ検索型やCodeIQが良い気がします。
長くなったので次回に回したいと思います。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。